【ご案内】消費者の利益保護に向けた虚偽・ねつ造ネット広告取り締まり施策

アフィリエイトの仕組みを悪用した一部の悪質事業者が、テレビ番組や著名人が商品を紹介・評価しているかのような、虚偽・ねつ造のネット広告を出稿するケースが発生しております(※ネット上のフェイク広告、ウソ広告として報道もされています)。

アフィリエイト・プログラムの業界団体「日本アフィリエイト協議会(JAO)」では、こうした虚偽・ねつ造ネット広告の取り締まり活動を2010年の発足当初より行っております。

2019年4月からはアフィリエイト業界内だけでなく、テレビ局や芸能事務所、そしてネット広告配信会社にもご協力頂き、消費者がインターネットを安心して利用できる環境作りのため、より広範囲かつ効果が見込める取り締まり施策を開始しております。

虚偽・ねつ造ネット広告の存在は、テレビ局や芸能事務所、ネット広告配信会社、アフィリエイト事業者など真っ当に活動する関係者、そして何より消費者が一番の不利益を被ってしまいます。

協力事業者名等の詳細につきましては後日当ページにてご紹介させて頂きます。消費者の利益保護に向けた虚偽・ねつ造ネット広告取り締まり施策につきまして、アフィリエイト業界内外の関係各位の皆様のご支援ご協力を頂けますと幸いです。
 

取り締まり施策の経過(※2020年6月30日時点)

関係省庁、事業者団体、消費者団体、マスコミ各社のご支援ご協力もあり、2018年上半期に虚偽・ねつ造ネット広告として確認できた115件のうち、現在もアフィリエイト広告を掲載し続けているのは4サイトになります(全体の3.5%)。

また、2020年4~6月に動画サイトやSNSサイト、ニュースアプリ等に出稿されていた虚偽・ねつ造ネット広告の当協議会による調査では、95%以上が一般的なアフィリエイトの仕組みではなく、直接出稿や代理店経由となっております。

日本アフィリエイト協議会(JAO)ではアフィリエイト・ビジネスの健全な発展と普及、そして消費者利益と事業者利益の共存と成長に貢献できるよう、虚偽・ねつ造ネット広告の取り締まり施策を進めてまいります。
 

権利者の皆様へ

映像・写真・音声などの著作物が許可なく虚偽・ねつ造ネット広告に利用されているケースを発見されましたら、日本アフィリエイト協議会まで情報提供頂けますと幸いです。情報提供頂ける際は、下記可能な範囲でご教示頂けますようお願い致します。

1)虚偽・ねつ造ネット広告を発見された日時
2)虚偽・ねつ造ネット広告を発見されたページ情報(URL、キャプチャー等)
3)虚偽・ねつ造ネット広告をクリックして飛んで行った先のページURL

情報提供は当サイト「情報提供フォーム」、もしくは下記の日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局メールアドレス宛にお願い致します。緊急性の高い案件は事務局に直接お電話いただけますと幸いです。

▽日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局メールアドレス▽
info@japan-affiliate.org
 

ネット広告取扱事業者の皆様へ

虚偽・ねつ造ネット広告の取り締まりにご協力頂ける事業者には、違反・違法出稿者情報を無償でご提供させて頂きます。ご連絡は当サイト「お問い合わせフォーム」、もしくは下記の日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局メールアドレス宛にお願い致します。

▽日本アフィリエイト協議会(JAO)事務局メールアドレス▽
info@japan-affiliate.org
 

日本アフィリエイト協議会(JAO)
代表理事 笠井北斗